はじまりのうたが聴こえる

非常に共鳴する記事を見かけたので、fieldname is not settedさんにもシェアしたいと思います

痛みや苦しみが消えたわけではないが、今は感謝という気持ちに

デビュー20周年を迎える歌手の華原朋美が、シングル「はじまりのうたが聴こえる」を5月20日に発売。同作では、「I’m proud」や「I BELIEVE」など、数々の大ヒット作を生み出した小室哲哉とのタッグを16年半ぶりに復活させ、作詞は華原本人、作曲は小室が手がけた。“リアル”を追求した作詞作業での着地点の見えない葛藤や迷走、さらに過去の恩讐を越えてたどり着いた境地を明かす。

はじまりのうたが聴こえる

――新曲は16年半ぶりの小室哲哉さんとのタッグ。制作はどのように進めていったんですか?
【華原】 まかせたほうがいいのかなと思いつつ、「こんな感じの曲がいい」っていうリクエストはしました。でも、小室さんのなかではたぶん、どんな曲調にするのか出来上がっていたんじゃないかな。口に出して言わなくてもわかる部分は大きいし、細かく打ち合わせをする曲作りをしなくてもいいんだなっていうのは曲を頂いたときにすごく感じました。ただ、そこに歌詞を書いていく作業は大変で……。

――書けなかった?
【華原】 最終的にどこに着地するか自分でもわからなかったんです。テーマとして、自分にあったことをリアルに書くということを最初から決めていて。そのために過去のことをひとつずつノートに書いていったんですが、これがキツかった。実は私、精神的に一番苦しかった時期にも、自分の想いを書き出していくという作業をしたことがあるんですよ。

――書くと楽になるっていいますよね。
【華原】 そのときも少し楽になりました、でも、今回の作詞でまた同じようなことを書いていたら、だんだん具合が悪くなってしまって(苦笑)。途中で“死んでしまいたい”とかすさまじいワードも出てきて、これは苦しみもがいて終わる曲になってしまうのかなって。でも、書いていくうちにだんだんと気持ちが変化していって。

――どんな風に?
【華原】 過去に辛いことがあったからこそ、私は今こういう言葉を書けているし、こうして話すこともできる。それはたぶん“華原朋美”にしてくれた小室さんのおかげなんだなって。もちろん痛みや苦しみが消えてしまったわけではないし、忘れちゃいけないこともあるけれど、最後には感謝というところに辿り着けたんです。

もがき続けた痛みや苦しみを、小室作曲の曲で書かないといけないと思った

――書いて吐き出すうちに、いろんな感情が浄化されていったのかもしれないですね。
【華原】 そのとおりで、書いてるときは憎しみや苦しみの感情しか出てこなかったり、逆に自分を良い人間に見せたくて優しい言葉だけを連ねてしまったりして、何を書いていいのかわからなくなってしまったんですね。でも、そうやってウミガメが卵を生むように、ひと文字ひと文字書いていく作業をすることで、だんだんと素直になっていって。何年も暗闇の中でもがき続けた痛みや苦しみを、小室さんが作曲してくれたこの曲だからこそ書かなくてはいけない。それが今の私のやるべきことだなと思って書き上げた結果、旅立ち、そして新たにはじまっていくという歌詞に着地できた。そこは自分でも嬉しかったです。

――「ウミガメが卵を生むように」って絶妙な例えですが、書き上げたことで小室さんへの感情も変化しましたか?
【華原】 以前、父から「憎しみの気持ちを持ち続けている人は幸せになれない」って言われてハッとしたことがあって。傷ついた経験や気持ちを消すことはできないけど、それだけで人生を終らせるのはとても惨めでたまらないなと思ったんですね。その想いを歌詞として伝えられたこともよかったし、小室さんもそれを見て「いいんじゃない」って笑顔で言ってくださったみたいなので、たぶんもう大丈夫なんじゃないかなと。

――聞いている側としてはいろいろ感慨深いです……。
【華原】 もう16年以上前の話ですから。その年月の中で私ひとりが過去を風化できない日々を送ってしまったけれど、女性って辿り着いてしまうと急に平気になってしまったりするじゃないですか。

小室との再タッグは、いろんな想いを経て、今だからこそできたこと

――16年半の間、小室さんとの再タッグは考えていました?
【華原】 自分が成長する過程の中で、小室さんの曲を二度と歌いたくないと思ったり、逆に小室さんの曲じゃなきゃイヤだと思った時期もあって、それぞれの年代ごとに気持ちの推移はありました。そういう混沌の時代を経て、やっと“今だ”と思ったのが、このタイミングで。そういう意味では本当に「はじまりのうたが聴こえる」は今じゃないとできなかった作品です。

――曲が完成したことで、気持ち的にはすでに次の段階へと進んでいますよね。
【華原】 たぶん、私も小室さんも、おたがいの中で起こったいろんな出来事自体は今はもうどうでもいいんですよ。それよりもアーティストと作曲者という関係の中での真実というか、あるがままの“リアル”を直球で伝えていく。そこを描けるのは小室さんしかいないし、私が詞を書くことでさらにそれが強まった気がしていて。だから今は、これまでの2人の事情を知っているファンの方や先の見えない状況にいる方たちと、この曲を通していい意味で共感しあって前を向いていきたい。その想いは先日、NHKホールでこの曲を初めて歌ったときにも確信しました。

――歌うことで、より曲のビジョンが見えたと。
【華原】 そう。実は実際にこの曲を人前で歌うまでは、自分がどんな気持ちになるのか想像がつかなかったんです。でも歌い終わったら自然と笑顔になって、これは前を向ける曲なんだなって初めて実感できたんです。だから、これから始まるデビュー20周年ツアーも楽しみです。

出来上がったのはこんな曲

ねぇ、はじまりのうたが聴こえる くじけそうな時も 負けないよ
消えてしまいたい 何もいらない 暗闇の中 叫び続けた 

全てを失って 気が付くの 本当に大事な やさしさを
傷つけあった 痛みはもう 強さに変わってゆくから
何度もあった 諦めずに 立ち上がると願いつづけ 

ねぇ、はじまりのうたが聴こえる あなたがいなくても 歩けるよ
やさしい記憶が 今微笑んで 旅立つことを 教えてくれた

遠い昔に 重ねた愛は 辿りつかずに 消え去ったけど
全てを失って 気が付くの 本当の強さと ぬくもりを

少しだけの 希望胸に 奇跡を探しあつめて
遠く夜空 星に向けて この願いを放ちたいの

ねぇ、遠回りをしてもいいよね? それでもきっと 明日は来るね
涙あふれた 悲しみさえも 旅立ちの時 教えてくれた 

ねぇ、はじまりのうたが聴こえる あなたがいなくても 歩けるよ
1人の朝も さびしい夜も くじけそうな時も 私は負けないよ



憎しみが消えた曲にびっくり

恨みやつらみや怨念のかけらさえも感じさせないきれいな曲に出来上がった。この曲をひっさげて、華原はコンサートツアーを行う。
「小室は華原と別れた後、罪に問われ、妻が倒れ、自身も病に倒れる怒涛の人生を歩んできた。

そんな2人の負のパワーが合わさって、プラスに転じるのか、大いに見ものだ」(女性誌記者)

命がけの曲作り

LiLiCoが「楽屋で朋ちゃんが、”命がけでこの曲を書きました”って言っていたのにすごく感動した」と称賛の声をあげた。

華原は「最近は生きててすごく楽しい。この曲が私にとっての生きがい。たくさんの方に聞いてもらうのが夢」と張り切っていた。

デビュー曲「keep yourself alive」、「I BELIEVE」、「I’m proud」で見せつけた高音の伸びのあるボイスは新曲でも健在だ。新生・華原朋美の復活を期待しよう。

過去と向き合い、前に進む

人生を変えた自分軸の新常識を作っていたときの僕も同じような心境になりました。

3月からほぼ毎日、過去を振り返るブログ記事を書き溜めていったんですが、過去を思い出す度に、のたうちまわって、叫んだり、泣きわめいたり、気がおかしくなりそうになったり、とにかく苦しかった。

でも、書き上げる度にそれらの過去がどうでもよくなっていくのを感じました。

書き終えたあと、親との関係性が全く変わってしまったことにも気づきました。

毒親が愛すべき親に変わる時

過去にとんでもなく辛い出来事がたくさんあっても、その過去を総括して整理することで、前に進む力に変えることが出来る。

僕や華原さんだけじゃなく、多くの人達が逆境をプラスに転換して、人生を変えていっています。

たぶん、私も小室さんも、おたがいの中で起こったいろんな出来事自体は今はもうどうでもいいんですよ。それよりもアーティストと作曲者という関係の中での真実というか、あるがままの“リアル”を直球で伝えていく。そこを描けるのは小室さんしかいないし、私が詞を書くことでさらにそれが強まった気がしていて。だから今は、これまでの2人の事情を知っているファンの方や先の見えない状況にいる方たちと、この曲を通していい意味で共感しあって前を向いていきたい。その想いは先日、NHKホールでこの曲を初めて歌ったときにも確信しました。

この台詞。苦しみを乗り越え、マイナスをプラスに変換した人だけが語れる内容です。

コメント

  • 涙が出ました

    周りから見れば、頼りがいもあるし安心感もあって、友達も居て、親と一緒に仕事が出来て羨ましく思われることもあります。

    もちろん、友達関係も親子関係も悪い訳では無いけど、もうずっとモヤモヤで自分が何をしたいかも何が出来るかも分からないままでした。

    11年前には大切な彼を事故で亡くし、それでも「起きたことはどうしようもない」と前を向いてきたつもりだった。

    「ねぇ、はじまりのうたが聴こえる あなたがいなくても 歩けるよ」

    この歌詞を見た瞬間、涙が止まらなくなりました。
    結局、親のことでも天国の彼のことでも、私は立ち止まったままだったんだなって。

    今まで自分の心を守るために頭で理解しようとしたり、言い訳してきてたんだなって。

    悲しい訳ではないのに涙が止まらないです。

    親のことでは「おそらく、今までずっと」。
    天国の彼のことでは「11年」私には時間が必要だったようです。

    今、この場所やこの曲と出会えて、悲しみとは違う涙を流したのは、私も新たなはじまりをむかえる準備が出来たようです。

    遠回りのようで、私には一番近道だったのかも。

    大切なメッセージをありがとうございます!


  • Re: 涙が出ました

    >>1

    美雨さんは、もう自分を生きてもいいと思います。
    絶対に乗り越えられますよ。
    美雨さんは、自分を大事にして、自分を愛してあげることの出来る人です。
    どんなに時間がかかろうが、遠回りをしようが、関係ないです。


    「今、この場所やこの曲と出会えて、悲しみとは違う涙を流したのは、私も新たなはじまりをむかえる準備が出来たようです。」

    僕は、この言葉が嬉しくて仕方ありません。
    おめでとう。
    そして、ありがとうございます。

    これからの人生を魂の歓びで満たしていきましょう。


  • ありがとうございます!

    なんだか、、、本当に私は幸せです(^ー^)


  • ちなみに

    偶然にも、この曲の発売日は母の誕生日です。

    私の「はじまりのうたが聴こえる」日にはピッタリの日です!


  • Re: ありがとうございます!

    >>3
    悲しみがあってもなくても、幸せでいいんです。
    本当の自分で居て下さいね。



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